コレクション: 招き猫

は農作物や蚕(かいこ)を食べるネズミを駆除することから、昔は養蚕(ようさん)の縁起物でもあったが養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物として広がっていきました。
家に猫が住み着くと農作物に害を与えるネズミを追い払って、穀物がダメにならず商売繁盛させることに繋がりました。ゆえに猫は福を呼ぶ動物と言われるようになったのです。
招き猫の起源と考えられる説はいくつか存在しますが、江戸時代の初期には猫はそれほど多くいなかったため、家には猫を住み着かせることができたのは、一部の人々で一般的に手に入れることは難しかったようです。
それで、本物の猫がいるように猫の絵が描かれた紙をお店に貼り付けたというのが招き猫の始まりであると言われています。
右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人(客)を招くとされる。
右手を挙げている招き猫は、オス猫とされ主にお金や金運を招き
左手を挙げている招き猫は、メス猫とされ主に人を招くと言われています。
人が寄ってくるからこそ商売繁盛に繋がるという発想から、どちらの手を挙げていても間違いはありません。
金色招き猫
風水的に金色の招き猫は「金運・財運」のご利益をもたらしてくれると言われています。
西側に置くと良いとされ、西側の他にも太陽の当たる場所でも良いそうです。
見るからにお金を招いてくれそうですよね。