コレクション: 「幸福の神様」ビリケン

願い事が叶う「幸福の神様」ビリケンさん
足を投げ出して座った愛嬌のある顔が特徴の幸運の神の像。 1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「人々の希望と幸福の象徴」になるようなモデルをデザインし作品にしたのがビリケンの起源と言われています。 当時の大統領のウィリアム・ハワード・タフトのウィリアムの愛称「ビリー」に、小さいを表す接尾語「-ken」を加えたのが名前の由来とされる。 「幸福の神様」として全世界で愛されているビリケンさん。日本で有名なのは、大阪の通天閣の展望台に鎮座し たビリケン像。大きく突き出したビリケンさんの足の裏を撫でるとご利益があると言われ、願い事が叶うと言われています。商店や民家にビリケン像が祀られていることも多く、手を伸ばせば届く距離にいつも居てくれる、身近な福の神として多くの人たちの生活に根付いています。